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THEME 02 BUSINESS MODEL ー ビジネスモデル ー

WORK FLOW

Vol.06/06

目的と対象を忘れずに、
中長期的な“会社の夢”を
実現する。

INTERVIEWEE

坂本 英之朗 Eishirou Sakamoto

業務推進部 営業企画グループ

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この仕事の概要

会社が目指す、成長曲線を描く。

「営業企画グループ」は、「本社機能」フェーズの一端を担う管理部門です。その役割を一言でいうと、“会社を安定的かつ持続的に成長させていく仕組みをつくること”です。まずは、会社が目指すべき成長曲線を検討し、その内容を関連部門や経営陣と擦り合わせます。その後、戦略を実現する手段として、大規模および中長期的な営業施策を考案し、全社に展開します。私自身は、こうした動きの中で、営業施策のとりまとめを担当しており、主に2022年度~2024年度の中期経営計画の営業関連事項策定に携わっています。

誰のため、何のための
仕事かを考える。

当社の企業理念は、「一翼をになう存在をめざして」です。その対象は5つあり、お客さま、パートナー(販売代理店等)、フコク生命グループ、職員の人生、社会になります。この理念を実現するために、“誰のための何のための仕事なのかを考えること”が重要です。
例えば、当社は代理店ビジネスを展開しているため、そもそも販売代理店に評価されないとお客さまに到達することすらできません。だからこそ、お客さまはもちろん、パートナーである代理店に喜ばれることはとても大切です。もちろん、保険契約という約束を果たすためにも、お客さまに対して誠実であることは欠かせません。こうした、自分の仕事の先に誰がいるのかを想像することが大切だと考えています。

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この仕事に関わる部門・部署・職種

戦略や企画と聞くと、机上での作業をイメージする方も多いかも知れません。ところが、実際の施策立案にあたっては、社内のほぼ全ての部門と何かしらコミュニケーションすることになります。
例えば商品開発に関連する施策であれば、営業現場への影響はもちろん、保険契約を管理するシステムにどのような影響を与えるか、事務部門にどのような事務が発生するかなど、様々な視点でメリット・デメリットを検討する必要があり、その都度、関連する部門の方々の意見を伺います。
立場も異なる上、人材やお金、時間といった有限のリソースをどこに配分するかという問題とも密接に絡むため、人によって考えは当然異なります。そのため、調整は難しいものがあります。ですが、一方でいわば“中長期的な会社の夢”に関わる仕事でもあり、やりがいは大きいです。

仕事をする上で大切にしていること

会社経営を安定的に維持するためには、それを運営する社員が何より大切です。また、社員にはそれぞれ、家族をはじめとする大切な人がおり、社員自身やその大切な人の日常にも会社は影響を及ぼします。会社が社員やその大切な人に良い影響を与えることが大切であり、それこそがひいては会社を支えることに繋がり、理念である「一翼をになう存在をめざして」の実現に繋がると考えています。
目の前の仕事についても、上記の考えを忘れずに、“誰のための何のための仕事なのか”を考えることを大切にしていきたいと思っています。