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THEME 02 BUSINESS MODEL ー ビジネスモデル ー

WORK FLOW

Vol.03/06

責任ある検討と選択を通じ、
保険制度の公平性と
健全性を守る。

INTERVIEWEE

米山 幸宏 Yukihiro Yoneyama

契約・医務部 代理店・医務グループ

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この仕事の概要

公平中立な保険契約の
実現のために。

「引き受ける」フェーズとは、お客さまから頂戴した生命保険契約のお申込みを、文字通り会社としてお引受けするかどうかを決定することです。生命保険は、その商品の特性上、身体や環境、道徳など、お客さまごとに異なるリスクに応じて加入条件が異なります。これは、異なるリスクのお客さま全員が同一条件で生命保険に加入してしまうと、保険契約者間の公平性が保たれなくなってしまい、保険制度の健全な運営ができなくなるためです。

リスクに対応し、
保険制度の責任と安心を守る。

こうした前提のもと「引き受ける」フェーズでは、私たち生命保険会社が本来の事業目的を遂行するために必要な、危険度に応じた被保険者の選択、すなわち“危険選択”を行います。具体的には、お客さまの体格、現症、既往歴、身体の障がい状態などから生じる“身体上の危険”、現在の職業や仕事あるいは趣味の内容などから生じる“環境上の危険”、そして保険金詐欺や給付金不正受給などの犯罪につながる“道徳上の危険”などが、その一例です。こうした多様なリスクを回避することで、責任ある保険制度の運営が保たれているのです。

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この仕事に関わる部門・部署・職種

当社では、「契約・医務部」にて保険契約のお引受けの可否を決定しています。保険申込みの際にご記入頂く申込書や告知書に加え、医師による診査や健康診断結果通知書をご提出頂き、ご契約頂けるか否かを判断しています。

仕事をする上で大切にしていること

お引受けの可否はお客さまにとって大切な判断になります。そのため、迅速・適切に判断し、お知らせする必要があります。だからこそ、必要書類の分かりやすさや不備の削減は大切な仕事です。例えば、申込書類など帳票類の改定を通じてお申込みを頂く際の記入のしやすさを向上したり、できる限り記入箇所を減らすことで書類上の不備削減に繋げたりといった取り組みがその一環です。
また、お申込後はできるだけ速やかに保険証券をお客さまにお送りするため、各担当者は使命感をもって業務に取り組んでいます。当社は直接販売を行わないため、こうした取り組みを継続していくことはもちろん、できるだけ販売代理店の方々からのご要望にお応えすることで、皆さまから選ばれる会社を目指しています。そして、私たちが担う「引き受ける」フェーズは、その重要な一助を担っていると感じています。