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PRIVATE 私のON/OFF

笹川実希

笹川 実希 MIKI SASAGAWA

卒業した学部・学科
法学部 法律学科

入社年度
2015年

所属部署・職種名・役職
契約・医務部 窓販査定グループ

様々なライフイベントを踏まえた働き方を推進している当社。
ワークライフバランスの実現もその一つです。
ここでは、二人の職員を例に、
フコクしんらい生命の「ONとOFF」についてご紹介します。

私のON

フコクしんらい生命を志望した理由と、
現在のお仕事を教えてください

人の役に立ち、社会を支える仕事に就きたい。学生時代は、そんな想いを携えて就職活動を行い、特に生命保険業界を中心に見ていました。中でも当社を志望した理由は、社員同士の距離の近さと、雰囲気のよさを感じたからです。また、当時は設立して10年も経っていなかったので、会社としての土台づくりにも携われると感じたことも、決め手となりました。
現在は、契約・医務部の窓販査定グループで、いわゆる「保険の入り口」と呼ばれる業務に従事しています。信用金庫さまでお客さまに記入していただいた申込書の受付けや、書類に不備がないかの確認、さらには職業や健康の観点に基づく引き受けリスクの査定などを行い、契約可否の判断を行っています。これらの業務を行うにあたっては、一日でも早い契約の成立を目指し、迅速な処理に努めています。
また、保険の契約成立に欠かせないのは、営業担当との密な連携です。私たちの部署は、信用金庫さまと直接やりとりを行うことはありません。受付けをした書類に何か不備があったり、サポートが必要になったりした際には、営業担当にフォローをしてもらいながら処理を進めています。一方で、営業担当から質問や相談をもらうこともありますので、その都度わかりやすい回答を心がけています。このような協力体制こそが、結果としてスピーディな契約成立につながっているのだと思いますね。

お仕事をする中で「大切にしていること」を教えてください

業務の先には必ずお客さまがいらっしゃって、私たちが手続きを進めることでお客さまに安心を与えられる。その意識を常に抱き、業務を進めるように心がけています。例えば、不備について確認をとる際はすべて書面でやりとりを行わなければなりません。そうしたときこそ重要なのが、お客様に安心感を与えることです。やりとりが重なれば重なるほど契約成立までの時間がかかってしまいますし、不信感を与えることにつながってしまいます。書類だけを見ていると、事務的に処理をして本来の目的を見失いがちになるので、先を見据えた手続きができるように気をつけています。
また、直接お会いできないからこそ、一手間かけることも大切です。特に、お客さまに直接郵送をさせていただく際には手書きの付箋を貼るなどして、「人のあたたかみ」を伝えられるように心がけています。そうすると、お客さまからの返送書類にも御礼のメモが添えられていることがあるんですね。ちょっとしたことですが、こちらも嬉しくなりますし、関係性の構築にはとても大切なことだと実感しています。

笹川実希

お仕事をする中での「難しさ」と
「幸せ」を教えてください

相手に、自身の意図や想いを正確に伝える。これは、何年経っても難しいと感じますね。私たちの業務は、営業担当やお客さまとのやりとりはもちろんのこと、信用金庫さまなどの金融機関との間を取り持つフコク生命の支社とも連携を取る必要があります。連携をとる中で、依頼や質問をさせていただくことがあるのですが、同じ伝え方であっても相手の経験やスキル、さらには信頼関係によっても伝わり方が違うので、どこまで丁寧に伝えるかを悩むことが多いです。そのため、なるべく端的に済ませられることが理想ではありますが、相手のことを理解しつつ、状況を説明する際は詳細や背景知識まで伝えるよう努めています。
多くの関係者とのやりとりを経て、最終的に契約が成立したときには、「よかった〜!」とほっとします。特に、何度もやりとりを重ねた末、無事に契約が成立したときの達成感はひとしおです。また、年度末、半期末、四半期末などの繁忙期もありますので、そうしたプレッシャーの中でも滞りなく処理が完了し、成立に至ると安心しますね。
加えて、私たちの仕事がお客さまの暮らしの安心の一助となっていると思うと、これ以上の喜びはありません。業務をしている中で、それを直接的に感じることは難しいかもしれませんが、自分の生活に置き換えてみると、自分や家族が保険で助けられているのと同じように、私たちの仕事も人助けになっていると思うんですよね。これからもそうした意識を忘れず、お客さまに信頼していただけるよう努めてまいりたいと思います。

私のOFF

プライベートでの過ごし方を
教えてください

現在、女の子と男の子の2人の子どもがいまして、プライベートでは母親として日々子育てに奮闘中です。まず、仕事を終えると保育園に2人を迎えに行くのですが、そのあとは怒濤の時間が待っています。会社にいるときの方が椅子に座っている分、ゆっくりできているかもしれません……。そして、家に帰ると息つく暇もなく、ご飯を食べさせたり、お風呂に入れたり、寝かしつけたりしています。すると、あっという間に一日が終わってしまうんです。もっと自分一人の時間があればいいのにと思う瞬間も、ないとは言い切れません。
子育ては大変なこともたくさんありますが、それでもやはり、子どもたちと遊んでいると本当に癒されます。毎日寝る前に、本棚から「これ読んで」と子どもが絵本を持ってくるので、それを読む時間はたまらなく幸せです。また、最近では2人ともブロック遊びにはまっており、下の男の子もようやくブロックを組み立てられるようになったので、ブロックで銃をつくって、バンバンと戦いごっこをしています。このように子どもたちと一緒になって遊ぶ時間は、純粋にとても楽しいです。
そんなかけがえのない子どもたちだからこそ、仕事で落ち込むようなことがあっても、彼らの前では、それを見せないようにしなきゃと思っています。昼間は仕事で一緒にいることができない分、家では「笑顔のママ」で、子どもたちとたくさんの楽しい思い出を残していきたいですね。

プライベートと仕事を両立させる上で、
大切にしていることを教えてください

周りの方々へ感謝の気持ちを必ず伝える。これは、プライベートでも仕事でも変わらず常に意識しています。子育ては、周りの方に助けていただかないと絶対に成り立たないものです。プライベートの面では、主人が家事を積極的に手伝ってくれますし、自分の両親も何かあればすぐに駆けつけてくれるので、大変助かっています。一方で、こうした助けは当たり前ではないということを常に念頭に置き、些細なことでも必ず感謝の気持ちを伝えるようにしています。
また、仕事の面においては、子どもが風邪を引いて急に休んでしまうことがあり、周りの方々にはたくさんサポートしていただいています。休むということは、その分誰かが穴埋めをしてくださっているので、そのときは、必ず直接「ありがとうございました」と御礼を伝えるようにしています。そして、いつも助けていただいている分、出社して仕事をしているときは、少しでも多く役に立てるよう、自分にできることを精一杯やるように意識しています。

笹川実希

プライベートでの「一番の幸せ」を
教えてください

子どもたちの成長を、日々間近で見られることに一番の幸せを感じています。本当に小さなことでも、少し前までできなかったことができるようになったりすると、嬉しいですね。下の男の子も最近やっと言葉を少し話せるようになってきて、意思疎通もできるようになり、楽しくお話ししています。上の女の子は、まるで小さいママのようで、私のやることを見て真似しながら、積極的にお手伝いもしてくれるんです。どうしてこんなに優しい子に育ったのだろうかと思うほど優しい子です。2人のそういった姿を見ていると微笑ましいですし、大きく成長しているんだなと思えて、本当に嬉しくなります。
また、寝る前には「今日も一日楽しかったね」と上の子と話をすることが日課になっていて、布団に入りながら「今日は何が楽しかった?」とか、「今日○○したね!」と一日を振り返るのも癒しの一つです。加えて、私からも子どもからもお互いに「愛しているよ」と伝えて寝るのを習慣にしていて、たくさんの幸せをもらっています。
一方で、主人も本当に協力的で、平日は仕事で帰りが遅いこともありますが、洗濯や皿洗いなどの家事は分担してくれてありがたいですし、家にいるときは積極的に子どもたちと遊んでくれるので、その姿を見ていると微笑ましいですね。こうした家族は本当にかけがえのない宝物ですから、これからも楽しい思い出を築き、仕事の活力としながら、うまく両立させていけたらと考えています。

私が思う、フコクしんらい生命の
「ワークライフバランス環境」

産休・育休制度はもちろんのこと、短時間勤務制度など、子育て中のママにも優しい制度が多いと感じています。短時間勤務制度は、実際に利用されているママ社員さんもたくさんいらっしゃいますし、私自身も現在9時〜16時で働いています。また、子育てに限りませんが、在宅勤務制度を活用できることもありがたいです。例えば、子どもが熱を出して休まなければならないときも、休みではなく在宅勤務に切り替えることで、周りへの負担も少しは軽減できると考えています。その他、産休育休中もこまめに人事・総務部や所属グループの方々が連絡をくださっていたので、会社とのつながりが感じられたのは嬉しかったです。復帰後も、ママ社員さんとのちょっとした情報交換はためになりますし、ママさんだけでなく、周りの方々も気にかけてくださるので本当にありがたいと感じています。そんな子どもを持つ親にも優しい環境だからこそ、安心して働き続けることができているのだと改めて実感しました。

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